INTERVIEW 03
建設DXの導入でより働きやすい環境に
施工管理 工事部
Chapter 01
私は、公共工事の土木部門をメインで担当。役所の方や職人と綿密な打ち合わせを行い、工事計画にズレが生じないように細心の注意を払って、業務を遂行しています。また公共工事は、竣工時の検査で出来栄えの査定が行われるため、品質管理を常に意識。例えば、「コンクリートを打設する際には、作業標準書と呼ばれるマニュアルを参考に1cm単位まで気を配る」など、高評価を得られるように日々努めています。
評価が高ければ高いほど、次の仕事を受注しやすくなる為、クオリティーには人一倍の責任感を持って仕事に臨んでいます。着々と実績を積み重ねて、「野々山建設のクオリティーは一番だよ」と言われるようになっていきたいです。
Chapter 02
私の仕事は、官庁からの依頼を請け負う公共工事のため、地域の皆様からの要望にも柔軟に対応しています。例えば、「道路の高さがイメージしていたものより高く、子どもが躓いてしまうかもしれないから少し低くして欲しい」などのお願いがあれば、実現できるように現場の皆で協力しています。このような相談は、工事途中に出てくることが多いので、大至急で予算調整をしなければなりません。役所の方と話し合いを重ね、無事実現できたときに地元の方から「ありがとう。」や「これで安心だよ。」という言葉をかけてもらえるとやっていて良かったという気持ちになります。これからも安全に気を配り、地域の皆様が安心した生活ができるように邁進していきたいです。
Chapter 03
直近の目標は、施工管理技士一級の取得です。仕事の幅をより広げることができるとともに施工管理に関する知識も付くので、後輩の教育に活かせると考えています。
また当社では現在、デジタル技術を活かして効率化や課題解決を図る、建設DXの導入を進めています。これまでは、作業が終わり次第、会社に戻り、非常に煩雑な書類作成を行わなければなりませんでした。しかし、DXの導入によってスマホ一つで数値測定ができるようになり、データ入力などの手間が省かれ、大幅に残業時間が削減されるようになりました。今後も、建設DXを導入・拡大していくことで、業務の効率化を推進し、より働きやすい職場をつくっていきたいです。